Informationお知らせ
ICLSコース(救急救命講習会)を開催いたしました
create:2018.09.25
表参道しらゆり歯科院長の福本です。
昨日9月24日、精密審美会向けにICLS(Immediate Cardiac Life Support)コースを開催し、福本もアシスタントインストラクターとして参加してまいりました。
当法人からは総勢15名が参加しました。
当院からはほかにも
Dr.安田、Dr.本間、DH江口が受講者として参加しました。
みんな祝日にもかかわらず、積極的に参加してくれてうれしい限りです。
この講習会は、
「目の前で人が倒れたらどうするか。」
「心停止に立ち会った場合、医療者として何をすべきか。」
という、普段使う機会はあまりないけれども医療者として絶対に必要な知識と技術を学ぶ講習会です。
心停止は歯科医院においても起こりうるもので、いったん発生すれば蘇生を開始するまで少しの猶予もありません。
発生してから蘇生を行うまでの時間によって、その方の命が救われるのか、また社会復帰ができるのかが大きく異なり、まさに「Immediate」な処置が必要となります。
本来は医師や看護師向けのコース内容となるのですが、当法人向けということで歯科医院で起こりうるトラブルをメインにコースを作成しました。
今回私はアシスタントインストラクターとして参加しましたが、かなり久しぶりのICLSコースだったため、知識の再確認をすることができて非常に有意義な休日となりました。
今回の知識を生かし、もし当院で患者様が不測の事態に陥ったとしても(もちろん無いに越したことはありませんが)迅速な蘇生のための行動をとれるよう努力していきます。
今回コースを開くことになったきっかけは、私の多摩総合医療センター研修医時代の友人に救急医がおり、表参道院が開院するにあたってスタッフにも心構えとして受講させたいと思い、声をかけ実現することができました。
救急救命に携わる忙しい医師たちが総勢10名も集まり、丸一日当法人のためにコースを開いてくれました。本当に感謝です。