Invisalignインビザライン
インビザライン(マウスピース矯正)とは
インビザラインとは、透明に近いマウスピース型の装置で歯列矯正をする治療システムです。これまでに世界100ヶ国以上、1,300万人を超える方々がインビザラインで矯正治療をされています(2022年6月時点)。
3D治療計画システムによって事前に治療計画を確認できるのが特徴です。
また、当院では、iTero(口腔内スキャニング)を導入しており、早く治療開始できます。
インビザライン治療の転院を検討している方へ
最近「他院でインビザライン治療の契約をしたが、不信感があり通えなくなったため転院して治療の引継ぎをお願いしたい」というご相談で来院される方が増えてまいりました。
当院では、治療が止まってしまいお困りの方に対して少しでもお役に立てればと思い「口腔内の状態を確認させていただいた上で、その先の治療についてご提案をさせていただく」ことと致しました。
上位ランクの症例「ブルーダイヤモンド・プロバイダー」
精密審美会では、年間インビザライン症例数751以上の歯科医師に与えられる「インビザライン ブルーダイヤモンド・プロバイダー」に認定されたDr伊藤が、インビザライン症例を監修しております。
また、インビザラインによる治療を行う歯科医師や歯科衛生士全員で日々勉強会等を行い、治療計画や症例を研究して研鑽を積んでいます。
インビザラインには9つのランクがあり、「ブルーダイヤモンド・プロバイダー」は上位ランクです。
これは全世界で共通の基準で、世界中でも有数の症例を経験した歯科医師である証となります。
光学3Dスキャナ「iTero」によるiTero口腔内スキャニング
いまやインビザラインでの矯正治療に欠かせないのは光学スキャナによる型取りです。マウスピース矯正を、より快適に、より早く治療を開始できるため、当院では光学3Dスキャナ「iTero Element」を導入しています。
iTero Elementにより治療開始が従来のシリコーン印象よりも2週間ほど早くすることが可能となりました。
iTero elementの特徴(従来のシリコーン印象材による型取りとの比較)
- 型取り時の負担が少なく、かかる時間が短い
- アライナーの完成が早い(約2週間短縮)
- 口腔内を正確に測れる
- 口腔内の3Dデジタル画像をすぐに確認できる
- デジタルデータのため変形劣化がない
インビザラインがオススメな方
- 目立たない矯正装置を希望の方
- スポーツをする方
- 楽器演奏をする方
- 差し歯や被せ物がある方
- 金属アレルギーのある方
- 過去に矯正治療をしたが後戻りしてしまった方
インビザライン治療の流れ
STEP1 無料カウンセリング
無料カウンセリングにて歯並びのお悩みやご要望を伺い、口腔内の写真を撮影した上でインビザラインでの治療が可能かどうかの簡易診断を行います。
また、インビザラインでの矯正治療のメリット・デメリットや大まかな治療費のご説明をいたします。
STEP2 精密検査
歯周病検査、概形印象(型どり)、口腔内写真撮影、顔写真撮影、矯正用レントゲン撮影など、矯正治療を開始できるかどうかの診断や治療計画を立てるために必要な資料採りを行います。
- 虫歯や歯周病が進んでいる場合、精密検査は後日になる場合があります
- 虫歯治療・歯周病治療は別途費用負担があります
- 虫歯や歯周病治療が終了してから矯正の精密検査を行います
STEP3 検査結果・治療方針のご説明、お支払い方法確認
検査結果を踏まえて治療方針のご説明をさせていただきます。また、お支払い方法についてもこのタイミングでご確認いただきます。
コンピューター上のシミュレーション(クリンチェック®)を確認し治療方針にご同意いただけましたら、発注を行いアライナー製造が開始されます。
STEP4 アライナーお渡し・治療開始
マウスピースは一度にすべてのステージ分完成し、医院に送られてきます。場合によりますが、全マウスピースをお渡しして、患者様に管理していただくこともあります。
ここから患者様主導型の矯正治療のスタートとなります。
STEP5 通院・メンテナンス
マウスピース1枚につき2週間のペースでマウスピースを交換していきます。また、必要に応じて、アタッチメントの装着・IPR・顎間ゴムの使用します。
ご来院時に虫歯・歯周病のチェックや歯磨きがきちんとできているかなども確認させていただきます。
メリットとデメリット
インビザラインのメリット
- 3D治療計画により事前に歯の移動過程を確認できる
- 治療後のイメージを確認できる
- 5年保障(インビザライン・フルの場合)
- ご自身で矯正装置を取り外せる
- 矯正装置を取った状態で歯磨きができる(虫歯や歯周病になりにくい)
インビザラインのデメリット
- 矯正装置を毎日長時間装着しなくてはならない(推奨:20時間/日以上)
- 装置の装着時間が短いと計画通りに治療できない
- 症状によっては治療できないケースがある
- アライナーを装着しての飲食や喫煙は、装置の破損や変色を起こしやすい
20代女性 非抜歯で口ゴボ改善するインビザライン矯正治療
40代女性 開咬(オープンバイト)の非抜歯インビザライン矯正治療
20代女性 非抜歯でもガタガタを改善するインビザライン矯正
20代女性 短期間でのインビザライン治療で見た目の悩みを改善する
10代女性 すきっ歯(正中離開)のインビザライン治療
マウスピース矯正の注意事項(リスク・副作用など)
- 口腔内、歯並びの状態によっては対応できない場合があります
- マウスピース型矯正装置の長時間装着が必須です
- 治療計画通りに進めるためには、患者様の意志が重要になります
- 矯正治療後の保定が不十分だと後戻り(元の位置に戻ろうとする動き)をします
- 自費診療(保険適用外治療)となります